去りゆく住人、新たな住人

2018年11月12日 月曜日

久し振りに夜の来客がありました。立派なオスのカブト虫です。今の場所に引っ越して来てから15年ほどになりますが、以前は近くの林から迷い込んで来たり、電燈の下でひっくりかえっている姿をシーズンに数回は目にしましたが、最近は緑が住宅に姿を変え、すっかり目にする事が無くなりました。

 

 

 

 

 

そんな中の来客でしたが、ふと、朝の通勤時のある場面が思い浮かびました。近くの林の住宅工事が始まったのです。林を囲う様にオレンジ色のテープが張られていました。恐らくこの林から逃げて来たのでしょう。以前、目にした立て看板によると、30棟もの住宅を建設予定との事でそれに見合う広い敷地です。この林にはウグイスも住みついており、いつも鳴き声にホッとさせられていました。住む場所を奪われ、今後、彼らは一体どこに行くのでしょう。

 

 

 

 

 

一方で、相続出来なくなり、止む無く手放さざるを得ないかった土地に、今どきのおしゃれな住宅が次々と建設されています。一度に建てる事により安価で提供出来、統一感のある空間が生まれるため、新たな住人を呼び込む自信があるのでしょう。ただでさえ人が増えたと感じていたところに、30件となると単純計算で100程の住人が更に増えるのかと思うと、駅前の駐輪場、駅の階段がどうなるのか心配です。そして、以前ののどかな風景が一層懐かしく思い返されます。

以上、松戸の彦星でした。

 

 

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